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CD音源をApple Musicに取り込む方法

Apple Musicなどの音楽配信サービスを契約すれば非常に多くの曲を聴くことができるようになり便利です。 前は最低でも月に一度はCDを借りていましたが、最近は年に数回しか借りていません。
ただ、配信されていない曲は聞くことができない、もしくは音源をスマホに転送する必要があり不便です。
今日は、CDの音源をApple Musicで配信されている曲と同じように扱う方法を紹介します。

方法

iCloudミュージックライブラリを使用します。 Apple Music契約者であれば無料で利用でき、10万曲までのCD音源をApple Musicに取り込むことができます。

PC側の手順

  1. itunesに音源を取り込む
  2. itunes上でiCloudミュージックライブラリを有効化する1

スマホ側の操作

  1. Musicアプリの設定で「ライブラリを同期」を有効化する2

以上です。この設定をすれば、itunesから音源がicloudにアップロードされスマホ側のApple Musicに同期されます。 同期した音源はストリーミングでもダウンロードしでも聞くことができます。 なお、AAC以外の圧縮形式の音源はAAC 256kbpsに変換されるので、多少は音質が劣化します。 ただ、Apple Musicの曲はもともとAAC 256kbpsで配信されているので同じ品質になったと考えて妥協しています。
ジャニーズやハロプロを代表として配信されていないアーティストはまだまだいるので役立つのではないでしょうか?

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Apple Musicのスクリーンショット
配信されていないハロプロのアルバムを追加した様子

補足
flac音源の場合、itunesに直接取り込むことができないため、事前にitunesに対応している形式に変換する必要があります。 変換には何のソフトを用意しても良いのですが、今回はfre:acでflacからApple Lossless形式に変換しitunesに取り込みました。 可逆圧縮であるflacから同じく可逆圧縮であるApple Losslessにしたのは、音質の劣化をなるべく少なくするためです。 Apple Musicでの音源が非可逆圧縮音源なのはしょうがないと思いますが、その前処理ではなるべく劣化を避けたいと思いこの手順にしています。